モノだったらメルカリで売ってお金にした。不要な物の占有スペースに家賃を払わない。
「必要」という言葉は、私たちの人生に深く根ざしています。それは、衣食住、仕事、人間関係、そして様々な価値観や考え方までも含みます。しかし、本当に必要なものと、そうではないものが混在していることに、あなたは気づいていますか?
部屋を見渡してみましょう。ベッドのそばには、読みかけの本、充電器、ティッシュボックス、目覚まし時計、そして、つい先日買ったばかりの、まだ一度も使っていないもの。
かばんの中は、財布、携帯電話、ハンカチ、リップクリーム、鍵、そして、旅行のお土産でいただいた、今は使っていない小さな香水瓶が詰め込まれています。
クローゼットには、着なくなった服、思い出の詰まったアクセサリー、もう履かない靴、そして、いつか着るかもしれないと期待を込めて保管している、少し大きくなった子供服がぎっしりです。
そして、キッチンには、賞味期限切れの調味料、使わない調理器具、おしゃれなパッケージに惹かれて買ったけれど、結局使いこなせなかった調理家電が並んでいます。
これらの物、本当に全て必要でしょうか?
注意:趣味のものなどは除きます。
「必要」と「欲しい」の境界線は曖昧
私たちは、便利さや安心感、過去の思い出、将来への期待、そして、時にステータスや承認欲求など、様々な理由で物を所有しています。しかし、その中に「必要」と「「欲しい」が混ざり合って、本来必要のないものが存在しているかもしれません。
例えば、衝動買いした服、流行を追いかけて買ったアクセサリー、もらったけど使わないプレゼント、旅行の記念に買ったお土産、雑誌の付録… これらの多くは、「必要」というよりは、「欲しい」という気持ちで購入したものでしょう。
「必要」と「欲しい」の境界線は、時には曖昧で、自分自身でも判断に迷うことがあります。しかし、大切なのは、その境界線を意識することです。
手放す勇気、見直す習慣
不要なものを手放すことは、一見、寂しいことのように思えるかもしれません。しかし、それは、新しいスペース、新しい時間、そして新しい発見を生み出す機会でもあります。
- 不要なものを手放すことで、部屋がスッキリし、気持ちも軽くなります。 物に囲まれた生活から解放され、心はより自由で穏やかな状態へと近づきます。
- 使わないものを整理することで、本当に必要なものが見えてきます。 自分にとって本当に大切なものは何か、改めて考える機会を与えてくれます。
- 不要なものを手放すことで、新しいものを買う余裕が生まれ、より質の高いものを選択できるようになります。 衝動買いではなく、本当に必要なものを吟味して購入できるようになり、より満足度の高い買い物ができるでしょう。
それって必要ですか? – 自分にとっての「必要」を見直す
「それって必要ですか?」と自問自答し、本当に必要なものだけを残す。
それは、モノだけでなく、仕事、人間関係、習慣、考え方など、あらゆるものに当てはまる問いでしょう。
- 仕事: 今の仕事は本当に自分にとって必要ですか? 仕事内容、働き方、職種、会社…
- 人間関係: 今の関係は本当に自分にとって必要ですか?
- 習慣: 毎日の習慣は本当に自分にとって必要ですか?
- 考え方: 今の考え方は本当に自分にとって必要ですか?
不要なものを手放し、本当に必要なものだけを大切にする。
それは、自分自身と向き合い、本当に大切なものを見つける旅でもあります。
オクラが手放したもの
- 生きたくない仕事→個人事業主になった
- 飲み会
- アプリのゲーム(ゲーム機はそもそも持ってない)
- 着ていない服(例えばパンツ 私服用は5本のみ)
手放すことの喜び
不要なものを手放すことで、あなたは新しい自分に出会えます。
それは、よりシンプルで、より自由で、より自分らしい生き方への第一歩となるでしょう。
モノだったらメルカリで売ってお金にした。不要な物の占有スペースに家賃を払わない。
「それって必要ですか?」と自問自答し、不要なものを手放す勇気を持って。
そして、本当に必要なものだけを大切にして、より豊かな人生を歩んでいきましょう。
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